デスクトップLinuxを使ってみて1週間くらいたったので、簡単に感想をまとめてみる。
まず、使いやすいと思った点。
・プログラミングに関しては、元々UNIXで開発されたものが多いため、やりやすい。
環境を整えたりするのにあまり手間がかからない。
・aptitudeなどのパッケージ管理で、ほとんどのソフトウェアを導入できるため、
ソフトウェアを導入する手間がかからない。
また、パッケージ管理されているものに関しては、アップデートの確認が自動的に行われるのでよい。
逆に、使いにくいと思う点。
・kernel周りは堅いと思うが、上に乗っているソフトウェアのバグが全体的に多い。
お願いだから、Window Systemを落とすとかやめて・・・。
・ハードウェアのドライバなどが手に入らない場合が多い。
今回は、Thinkpadを使ったため、ドライバとか特殊なものとかは何とかなったけど、これが
他のメーカのマシンだとどうなのか考えると、ちょっと大変だと思う。
・パッケージ管理で導入できればすんなり入るが、そうじゃない場合は、茨の道となる場合がある。
結論としては、上に乗っているソフトウェアのせいでかなり不安定です。
1日に1回は再起動(もしくは、クラッシュ)しているような状況。
さらにやっかいなことに、Firefoxのクラッシュリカバリの機能がほとんど正常に働かない。
これは理由がさっぱりわからない。
あと、ハードウェア周りはやっぱり厄介です。
ハードウェア周りのことを考えたくなければ、今ならMacが良いんだろうな。
最初からドライバとかも入ってるし、何だかんだでデスクトップ用途で開発されている。
外付けのデバイスでも、最近はMac向けのドライバも結構出ているようだし。
とりあえず、あと1ヶ月はこのままLinuxを使ってみるとして、安定しないようであれば、
他の方法も検討してみようか。。。