眼の治療のため入院及び手術

眼の治療のため、4月20日から23日まで、病院に入院及び手術をしました、
手術と言っても、結構簡単な手術だったけど、何だかんだで手術以外の時間がかかる。

そもそも、眼の調子がおかしくなり始めたのは、3月の20日か21日あたりだったと思う。
ロボコンの作業のために宿舎から大学へ向かっている最中に、太陽をみていると
気のせいか視野の左側が見えづらくて、おかしいなと感じていた。
視野の一部が見えないとなると、緑内障あたりでもなったかなぁ、とか考えつつ、
まぁ、そんなことが滅多に起こる分けでもないし、単に眼が汚れているだけだろう、と
思っていたが、1日たっても変わらず、22日ごろには明らかにおかしいと感じていた。

ちょうど、24日には実家に帰る予定だったので、つくばの方では病院に行かず、
25日に実家のあたりのかかりつけの医者に行って診察をしてもらった。
(ただ、よく考えてみると、既にこの辺で眼圧が上がっている可能性があったので、
結構危険な状態だったのかもしれない)
ここでは、前の日記にも書いたとおり、眼の炎症を起こしているということで、
以前に先天性白内障の手術を受けた病院に行ってください、ということになった。

このころには、視力低下が顕著になっていて、通常時の半分の視力しか出ていなかった。

30日に、以前に手術を受けた病院へ行ってきた。
すぐに、手術をしましょう、という話になった。
だけど、その場で受けると、治療も含めて、新学期には間に合わない状態だった。
そのため、大学付属病院への紹介状を書いてもらった。
(ふと思うことは、大学付属病院に紹介状を書いてもらえたのはある意味運が良かったのかもしれない。
仮に、かかりつけ医から大学付属病院に紹介状を書いてください、と頼んでも渋られただろう。)

31日につくばに戻ってきて、1日に大学付属病院に行ってきた。
ただ、こちらの病院では、とりあえず1週間ほど様子をみましょう、という話になった。
先の病院とこちらの病院で、対応が違ったが、自分自身としては、後者の選択の方が無難じゃないかなぁ、と感じていた。
というのも、眼が濁ったのが、わずか1週間の間、あまりにも急過ぎると感じていた。
確かに、原因を取り除けば治るだろうが、まったく様子を見ずに、手術をしましょう、というのもおかしい気がした。

ちなみに、この段階である程度原因はわかっていて、先天性白内障の治療を20年前にしたときに
濁りが完全に取りきれていなくて、それが今になって増殖したということらしい。
ただ、手術の前の説明も加味すると、20年前の手術で取りきれなかったのではなく、おそらく、
眼内レンズを後からつけるために、わざと濁っている部分の一部を切除しなかった、ということらしい。

従って、厄介なのは、左目も同じことになる原因を孕んでいるということ。
実際に、眼の写真を見たが、確かに左目も濁っていることがわかった。
(ただし、実際に見える部分には被さっていないため、現状で影響は無い)

1週間後に再び病院へ。
それじゃあ、手術をしましょう、ということで、4月の21日に手術をすることに決まった。
眼内レンズについても事前説明を受けたが、今回はつけないことにした。
理由は、以前の日記のとおり。網膜剥離や緑内障にかかる確率が高いと感じたため。

20日に入院。一応、同意書の関係もあるので、親がつくばに来た。
術前の診察などを受けて、手術の概要などの説明を受ける。

手術については、あまり詳しくは書かないでおく。
というのも、おそらく、この日記をみている人でも、誰かしらが白内障の治療を受ける可能性があるため。
実際に、体験してみるとわかると思いますよ。。。
(まぁ、でも、自分たちが老人になるには、後40年。その頃には手術をしなくても良いかもね)
ちなみに、いくつか書いておくと、眼の手術は部分麻酔です。部分麻酔と言っても、
眼が見えなくは"ならない"ので、どういうことになるかは想像してください。
あと、痛み止めを注射してましたが、眼の周りは骨なので、おそらく・・・。
自分はというと、コンタクトレンズをしないと視力が0.1くらいしかでないので、見えてなかったけどね。

手術時間は、わずか8分。むしろ、手術室の前とかで30分ぐらい待たされた(術後だったので気分的には楽だったが。。。)。

23日には、退院して通常どおり、大学に行ったりしています。
ただ、まだ、術後の感染症対策のため、風呂のときに、首から下のシャワーだけしかダメで、
頭は洗っちゃダメだと言われています。。。
感染症になって、視力が下がっても洒落にならないので、素直に従いますが。。。
あと、同様にして、コンタクトレンズも装用できないので、結局、まだ右眼は完全には見えていません。
そんなこんなで、何とか過ごしています。

ちなみに、手術はうまく行ったかというと、あまりそうとも言いきれず、濁りの一部が切除しきれていなかったりします。
ただ、切除しきれていなかった部分は、自然に消滅することが多いらしく、様子見ということになっています。
実際、昨日、授業中に下を向いていたら、濁りが眼の前に見えて、怖くなったので病院に再度行ってきましたが、
特にそれ自体は問題なく、昨日より小さくなっているという話でした。とりあえずは安心。

やっと、一段落ついたかなぁ。
後は経過をみながら、良くなることを願うのみ。

Posted at : 2009-04-25 11:24:18 / Category : none

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