自分の過去より、苦手教科の克服と意外な盲点

今はこれといって、苦手な教科があるわけではない。
大体どの教科も同じぐらいの点数で、若干、英語が
足を引っ張っている感があるが、意識して英語を読むように
しているので、自分的には特に問題ないと思っている。

現状では、特に問題ない、では、どういうことが言いたいのか?
それは、過去に自分がこの問題で悩まされた時期があるということである。

今から、ちょうど時期的には2年ぐらい前。
いわば、「高校受験」という時期である。

その中、自分は毎度毎度テストを見て思っていた、
それは、数学だけ極端に点数が低い、ということ。
当時の自分は数学が苦手で、今思うと
少し嫌っていたのかもしれない。

わかってはいても、特に弱点を克服するということはしなかった。
今思うと、何故しなかったのかは、わからない。
ただ、高校受験って、どこか抜けたところがあって、
(大学受験とかと比べてると、結構のんびりしてる)
自分もそんな中で、ただ時が過ぎるままに
すごしていたのかもしれない。

そんなことをしているうちに、
冬休みが過ぎてしまったと思う。
この時、受験する高校はほぼ定まっていて、
そこの高校は公立の学校ではなく、工学系の教科、
すなわち、数学が特に難しい学校であった、、、

冬休みが明け、この頃になって、本格的に対策に乗り出した。
その時は、特に自分が弱いと思う「図形」の問題集を
一冊買って、それをやった。

この「図形」という範囲は、他県の状況はわからないが、
愛知県だと、公立入試には最後の方の比較的難易度の高めの
問題として(確か)毎年2,3問出される問題であった。

その後、数学はその問題集だけをやっていたと思う。
他の教科は、今までにやってきたものを何度もやって、
徐々に固めていったと思う。
結局、その数学の問題集は2月の頭ぐらいに終わり、
その頃には、数学の問題を解く、ということに
面白みを覚えていたと思う。
それは、ちょうど試験の3週間ほど前だったと思う。

そして、試験。
結果はというと、落ちた。
原因は、二つ。
一つは、数学の対策を行うのが遅すぎた、ということ。
結果として、数学の問題を解くのに面白みを覚えるところまで行ったが、
元々の入試の難易度も伴ってか、半分ぐらいしか解くことができなかった。
もう一つは、国語ができていなかった。
これは、いろいろと考えられるのだが、一番大きいのは、
今までの定期テストや実力テストではできていて、
完全におろそかにしていて、いわば、盲点だった、ということ。
おそらく、ほとんど対策はしていなかったと思う。

そんなことで、最初の第一志望には落ちて、
結局、公立の試験で、現在の高校に受かって、今に至る。

ただ、この話にはまだ続きがあって、
それは、高校に入ってから、あれだけ困っていた
数学ができるようになった、ということである。

結局、要点をまとめて、何が言いたいかというと、
早めに対策を行わないと、間に合わない、ということと、
対策をすれば、(内容にもよるだろうが)ほぼ確実に反映されるということ。
これは、今日聞いた話だが(そもそものこの話をしようと思ったのもこの話が起因している)
苦手教科の克服には、最短でも3ヶ月かかる、ということだそうだ。

あと、自分の国語のパターンのように、できるのなら、
そこのところは省いてもいいのかもしれないが、
入試の過去問題とか見て、適宜自分で必要な力を判断するべきだ、ということ。
それが、自分が思ったことである。

以上、自分の体験を書いてみた。
何かの参考にしてもらえれば、うれしい限りだと思う。

Posted at : 2005-11-24 21:48:26 / Category : none

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