今日と明日

今日は、午後に友人とカラオケに行ってきました。
何年ぶりだろうか、という感じでして、やはり、
音楽を受動的に聴いているだけでは歌えませんね、という感じでした。
内容はというと、はっきり言って暴走してました orz
まぁ、結局、4人で5時間歌っていたのですが、面白かったです。

他の人も言われてる通り、そろそろ、進路が決定している人は
引越しとか、そういう話も出てくるようで、少しさびしくなる感じです。

さて、明日は正午に合格発表。ここですべてが決まる。
結果の方は、日記の方でもすぐに書き付けたいと思います。
結果を教えてといわれてる人にも、すぐに送ろうと思います。
その後は、そのまま高校へ行って、お世話になった先生方に挨拶。
1時半になったら部活のほうの見学があるので、合否によって
日程が変わってくる。
おそらく、不合格なら先生の話が長引くだろうから、部活のほうは
最初に顔を出して、途中で抜けて、再度先生周り、ということになるだろう。
なんにしても、明日ですべてが決まると思うと、どきどきする。

今の心境をつづってみる。
まぁ、とりあえず、最後の最後まで残ったな、と。
これは、前も書いたとおり、本当に最後の最後まで残った。

今の状況を簡単に整理をしておく。
私立は2校受けて、1校合格。
ただ、センター試験前からずっと決めていたことだが、
私立は最初から行く気がなく、国立の練習という意味で受けた。
センター試験はというと、7割を下回る程度しかなく、
前期日程のボーダーまで、換算点で1割近く差があった。

その前期の方は、配点が、センター試験が450点、二次試験が600点と、
ある程度、二次試験でも巻き返しがきくものであった。
ここから、1割の差がどれだけかと求めると、35点。
二次の配点から考えれば、微々たる物であった。
教科数は、4教科。数学、英語、物理、化学。

この中で問題だったのは、物理。
重要問題集とかを解いていくのだが、ほとんどといっていいほど、
解答が合わないという悲惨な状況。
よくよく考えてみると、化学は比較的こまめに解いていたのだが、
物理に関しては、どの問題集を集中的に解いてるわけでもなく、
知識がばらばらな状態であった。
ここに来て、やっと、何でセンター試験の物理の得点が取れないのか、
はっきりしたわけである。
そうは言っても、もう取り返しがつくわけでもない。
仕方がないとたかをくくり、物理を重点的に解いていく。

実際の試験はどういう感じだったのかというと、
英語、数学は無難なレベルまでできたと思った。
ただ、数学に関して言えば、差をつける問題が
手をつけられていなかったので、その点がよくなかった。
問題は、物理、化学。
最初に物理を解いていく。
何とか、ある程度の自分の答えが出てくるのだが、
一番最後の大問でつまづく。
問題は、定積モル比熱と、定圧モル比熱に関する問題。
解いていくのだが、まともな答えが出てこない。
悩んだ末に、時間がないので、化学をやる。
物理の方が時間がないので、化学の方を45分で終わらせて、
物理の方に時間をまわす。
このとき、解答を回収中に考えていて気づいたのだが、
サリチル酸メチルを答えとして書くところに、
アセチルサリチル酸を答えとして書いていることに気づく。
急ぎすぎて、チェックを怠ったのが原因だろう。
そんなこんなで試験は終了。

結果はというと、当然の如く不合格。
先生のパソコンで見させてもらっていたのだが、
せめて見させてもらうのなら、合格の確証があるときにしよう、と思った。

そして、後期試験。
社会科室からも人が減り、過去問などを解いていく。
後期試験の方はというと、試験科目は小論文と面接。
センター試験450点、二次試験400点の構成。
ボーダーとの差は、1割5分程度。前期より勝算は低い。

この後期試験、正直なところ、かなりの曲者。
まず、問題について。
内容は、小論文といいながら、内容は、昨年は2問あって、
両方とも英語の論文。
1問目は、数学の問題で、数値積分の近似の話。
2問目は、情報の問題で、動物の機械によるコントロールの話。
問題は、部分和訳と1問目なら数学の問題の解答、2問目なら
それについての自分の感想を300文字で記す、というものであった。

自分はこのタイプの問題は別に嫌いではないが、人によっては、
とても好き嫌いが分かれるようなタイプの問題だったと思う。

それに対して、自分のした試験対策。
More Effective C++の原著をとにかく読む。

論理的な文章をできるだけ読みこなす必要があったので、
この本を読むことにした。
どれだけの量を読んだかというと、不合格の通知があった日以降、
試験日まで2日合ったのだけど、その間で100ページ程度読んだ。

さて、今年の問題がどんなものであったかというのを書いてみる。
題材は

Calculus: A Liberal Art,Second Edition
William M. Priestley 著
http://www.amazon.com/dp/0387983791/

というものであり、その中の関数の極限に関する話が、
5ページ分あった。
今年は、昨年と傾向ががらりとかわって、大問は1問。
問題も、和文英訳、英文和訳、極値の計算、グラフの図示、
志望動機を600文字で記述、というもの。
ただ、内容については、比較的身近なものであり、
2年前の、剰余系に対しての四則演算に関する論文よりはよかったと思う。

やってみた感想としては、正直どうなるかわからない。
センター試験が悪くて、まきが返しがどれくらい効くのかわからないこと、
今回の小論文のテストが簡単なんじゃないかと思うこと、例年だと、
何がどうなってるのかわからないが、合格者の平均点が
8割以上あること、などなど。
特に、一番最後の点が重要でして、何でこうなるのかわけがわからない。
自分のセンター試験の得点から考えると、二次試験で
8割5分から9割取らないといけない、ってきついよ。
正直、小論文のほうは、動機の600文字以外はできてると思う。
動機の部分は、時間がなくて400文字ちょっとしかなかった。
面接の方も、数学の口頭試問で一箇所転記ミスした以外、何とかいけた。
面接官に対する印象は悪くなかったと思う。
むしろ、印象には他の人より残れたと思う。

何が何でも、受かっていてほしい。
ただ、落ちていても、もう1年頑張ることはできると思う。
これは、前期試験の後はもう1年はもう無理かもしれない、
とも思ったけど、意外と大丈夫であった。
ニートへの道を進むことはないだろうけど、
それでも、1年間同じことを続けると思うとすごい苦痛。

1年間振り返ってみると、
最初のころは、自習室だった。
自習室まで6時まで勉強、そして、帰宅。
夏休み前まではそんな生活だった。
夏休み中は、補講があったので、それに出ながら、
午後は自習。
暑くて汗がだらだらと出てくることもあった。
このころ一番印象に残ってるのは、
先生に質問したら、当の先生が疲れてしまっていて、
質問したまま寝てしまっていたという事態。
あとは、図書館で友人と勉強したことや、
図書館の夕焼けの風景。

夏休みは終わって、文化祭。
このころは、文化祭に振り回されていたので、
勉強はほとんどしていなかった。
それが終わって、一気にアクセル全開。
友人とともに、社会科室で勉強をして、
学校がしまったら、今度は市民間で勉強。
このころから、自習室じゃなくて、
社会科室を使うようになっていた。
理由は、自習室に人が多いことだったと思う。
それで、社会科室を使うようになって、
今に至る、ということだったと思う。

文化祭以降は、記憶にあるのは、補講の記憶。
センター英語や、国公立二次英語など。
そういえば、国公立二次英語で人が少なくて、
妙な授業が繰り広げられたこともあったな。

そして、時はすぎて、センター試験。
あまりの緊張に気が動転してしまったこともあった。
正直、英語・国語でもうちょっと取っておければ
良かったとも思う。

センター試験以降は、今まで話してきたとおり。

そう、こんな感じの一年だった。
一年が一年と感じられず、2年も3年も
あるのではないのかと感じる。
それは、充実してたからなのだろうか。
よくわからない。
ただ、あまりにも情報量は多かった気がする。

そういえば、なぜ国立しか行く気がしないか。
正直なところ、私立の大学で研究の成果として
いい情報をあまり聞かない。
情報の分野で私立でいい学校があるか、と聞かれれば
全くといっていいほどない、といったことがあげられる。
最終的には、自分の努力が成果を実らせる、とは言うが、
それでも、やはり、周りの雰囲気というのは重要なもので、
研究熱心な大学の方がいい。
それでもって、今目指している大学は、
情報分野でも力がある大学で、とても行きたい。
だから、ここだけを目指そうと思ったのである。

後悔をしているか、ときかれれば、まったく後悔していないとは
言わないが、ほとんど後悔はしていない。
できる限りのことはやってきた。
それに、今回はあきらめなかった。
高校受験のときは、高専落ちて、さすがに、
浪人するわけにもいかないから、あきらめて、
今の公立高校へと進んだ。
しかし、今回は、まだあきらめたわけじゃない。
目標の大学だけを見据えて、そこへと進んでいる。

もし、来年も受験だったらどうしようか。
もう、21日から河合塾へ行って説明を聞いてこないといけない。
それで、もう、受験勉強を始めていかないといけないんだろう。
何か、すごい変わりようだね。やだな。
でも、仕方ないか・・・。

そういうわけで、明日は合格発表。これで今年最後。
速報は日記にて。あと、頼まれた人はメールにて。
明日の午後に嬉々としているか、憂鬱な状態か、どちらも目に浮かぶ。
どうか受かってますように、と。

Posted at : 2007-03-19 23:28:22 / Category : none

Comments

まだコメントはありません / No comment.

Send comment


Name


Mail-address (empty is OK. If you want to notify update, please fill mail-address.)


Bot check code (240429 と入力してください / Please input 240429.)