つくばロボットコンテストとは違う、別のロボット関係の技術チャレンジです。
つくば市内の遊歩道を人間が行き来する中、ロボットを自律走行させます。
自律走行なので、操縦者などはいなくて、危ないときに停止させることぐらいしかできません。
動作させるためには、GPSや測域センサなどの各種センサを利用して、
プログラムでどのように動くか考えさせて、自律走行するようにします。
難しいところは、遊歩道ということもあり、ロボットが動くことなどは考慮されていない点です。
普通のロボットコンテストみたいに、白線が引いてあったり、壁があったりするのなら、
それを単にたどっていけば良いのですが、遊歩道にはそんなものはありません。
GPSを使って行けば楽ではないか、とかも思うのですが、数百万するようなGSPを使ったとしても、
そんなに精度は出なかったりします。
また、人間が行き来しているということもあったり、結構自転車の通りが激しいところでも
あったりして、急に向かってくる物体を避けないといけないです。
避けるだけなら簡単にできるかもしれませんが、それを避けた後の行動を
考えたりするとなると結構苦労します。
難しい課題ではあるのですが、ロボットを公道で自律走行させるということは滅多にできない
機会なので、かなり貴重な体験だと思っています。
とりあえず、こちらの方もどんどんプログラムを書いていかないと間に合わないので、
これからががんばりどころだと思います。