以下の文章は不愉快に思われることが多々あるが、
読まれるなら、それを承知して読んで頂きたいと思う。
今考えると、一年前は自分たちは自分同じ道を
通ってきたんだなぁ、と思うと何気に
感慨さえ感じないこともない。
ただ、自分の場合、第一志望は公立高校ではなかった。
公立は第二志望で、第一志望は国立高専だった。
無念にも、国立高専に落ちて公立高校の試験を受けたわけである。
しかし、実際のところそれがさほど悔しかったわけでもない、
なぜかというと、自分では全力を尽くしたつもりだからである。
人に自慢できるほどには勉強したつもりだし、
あの時期にしてはありえないほど順位も上がった。
しかし、その結果の上での不合格だったので、
仕方ない、と思うしかなかった、
というか、そうとしか思えなかった。
別段気を抜いたわけでもなく、サボったわけでもない。
授業だって寝ずにしっかりと聞いた。
そして、公立高校のほうは国立高専の方で
がんばったかいあってか、見直し・過去問題程度で
試験に臨み、見事に合格したわけである。
こういう文章書くのはどうかと思うが、
受かった当初、別段感慨を感じることはなかった。
あぁ、受かったんだな、としか思わなかった。
逆に言えば、あぁ、落ちなかったんだ、と。
自信過剰なわけではないが、当時の自分では
そこの高校に受かることは当然と考えていたようである。
これが一年前の記憶である。
そして、現在。
一年前の影はどこにも見当たらない、そんな感じが自分ではする。
受験のときに活性化された脳は今でも続いている。
そして、進学校のわりに比較的よい順位を維持している。
しかし、それが自分自身でがんばって今の状態があるのか、
たまにふと、不思議に思うことがある。
それは、本当にがんばった上で成り立っているのか。
授業中寝ていてどうして今の状態がありえるのだろうか。
これでは、他の人に申し訳ない、とも感じることもある。
確かに授業中眠い、そして、寝てしまう。
寝る前に押しとどまることはできないのだろうか。
こんな葛藤が今の自分の中である。
おそらく、この体質は2年生になっても治ることはないだろう。
ただ、何か、糸口が見つからないか、模索するために
春休みは少しがんばってみようかと思う。
課題を計画的にこなし、テストを自分自身の本当の力で
よい順位が取れるように。
あえて、この文章は加筆修正をせずに公開してみようと思う。
純粋に、自分の胸のうちを。