いろいろとBCDをいじくっていたら、とうとうVistaが動かなくなった。
破損したBCDでも生きているようだ。
それで、一晩にして新しいパソコンがLinuxしか起動しないという
悲惨な状況になったのですが、まぁ、あわてない。
こんなことは今に始まったことじゃないし、
これくらいやったほうが自分の知識は高まる。
今回の症状は、Windowsを起動しようとしたら、
/Boot/BCDが破損していて起動できない、ということ。
まず、ThinkPadのレスキューモードに切り替える。
これ自体はWindows上で動作していて、
パソコンの診断やバックアップなどが行える。
次に、USBメモリに古いBCDファイルをバックアップ。
そして、ここからが、ちょっとおかしな手だと思うかもしれないが、
ThinkPad X60のレスキューモードにはOperaが積んである。
これを使って、メニューから、File → Openの順番で開いて
ファイルを開くダイアログを開く。
そして、ここでExplorerとほぼ同じ操作ができるので、
ここから、破損したファイルを、また別に
バックアップしていたファイルに置き換える。
これで完了。
ただ、これの問題点は、作業を行う前にデスクトップなりに
BCDのバックアップがないとできない、ということ。
自分はデスクトップにBCDのバックアップが作成してあって、
何とかなった。