The Art of Computer Programming Volume1 Fundamental Algorithms Third Edition 日本語版
出版社: アスキー (2004/2/18)
ISBN-10: 475614411X
値段: 10290円
レポート・論文の書き方入門
出版社: 慶應義塾大学出版会; 第3版 (2002/12/13)
ISBN-10: 4766409698
値段: 1050円
BSDカーネルの設計と実装
出版社: アスキー (2005/10/18)
ISBN-10: 4756146791
値段: 6300円
3冊購入。
合計で、1万7千円・・・。1割引で15876円になる予定。
ところで、これを書籍部のオンライン注文で頼んだんだけど、ISBNの判定がisNumeric(or isNumber)になってて
ISBNのチェックディジットがXになったときのことが全く考慮されてないわな。おわっとる。
さらに、本のタイトルも文字数が制限されていて、一番上のやつが入力できないという・・・。
同じようなものがいくつかあって一番紛らわしいんだけどなぁ・・・。
その上にISBNもともに入力できないとか、本当に役に立ちません。。。
ということで、メールを出しておいた。
以下、要約が面倒なので全文。
筑波大学厚生会書籍部 御中。
筑波大学 情報学群 情報科学類2年の柴田と申します。
先ほど、オンラインでの書籍注文を利用した者です。
オンラインでの書籍注文について、いくつか不具合があるので連絡させていただ
きました。
一つは、書籍の注文のときに書名の入力欄がありますが、これに入力できる文字
数が少なく設定されているため、書名が長い場合に最後まで入力することができ
ません。例えば、以下の本であれば、最初の50文字分しか入力することができず、
書名が曖昧になってしまう可能性があります。
The Art of Computer Programming Volume1 Fundamental Algorithms Third Edition 日本語版
そのため、できれば、書名欄に入力することができる文字数を増やすことを検討
していただけないでしょうか。
次に、書籍注文のときのISBNの入力欄についてですが、入力されたもののチェッ
クの際に、入力されたものが数字かどうかということでチェックされています。
これについてですが、ISBN-10の末尾の文字はチェックディジットとなっており、
0から9と"X"が入ることがあります。これによって、入力されたものが数字かど
うかということだけでチェックしていると、ISBNの末尾がXで終わるものに関し
ては入力することができません。例えば、先ほどの例で挙げた書籍がそれで、
ISBNは「475614411X」となっており、末尾がXとなっています。
もともと、ISBNの入力は任意となっており、あくまでも予備的なものだとは思う
のですが、最初の例のときのように書名が完全に入力できなかった場合など、さ
らにこちらでも入力することができず、曖昧なままになってしまう可能性があり
ます。
最後に、不具合というかお願いなのですが、ユーザ登録などをできるようにして、
氏名などの入力を省略できるようにできませんでしょうか?
こちらのオンライン注文を頻繁に利用することがあり、もし、可能であればユー
ザ登録などを行えるようにして、氏名などの入力を省略できるようにしていただ
ければ使いやすいかと思います。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
柴田 泰晴 <Shibata Yasuharu>
筑波大学 情報学群 情報科学類 2年
Mail
さて、一つ紛れ込ませておいたけど、これはどうなることやら。。。
頻繁にオンライン注文を利用するので、できればあってほしいな。
それにしても、こうやってみると、1050円の1冊が誤差に思えてくる・・・。
書籍部システムに改善提案を行っていただいてありがとうございます。
ISBNの件については、Xのディジットについては考慮してなかった、というよりは書籍部サイドがシステム作成者への仕様伝達ミスだと思われます。書籍名の長さ問題も然りですね。書籍部の店員や社員がつくるわけではなく、あくまでも委託先が作りますから、そういった伝達ミスは往々にして起こります。したがって、更改する必要があるかとは思いますが、あまりにもレアケースで手作業で処理できる範囲であれば、コスト的にやらないと思いますよ。ソースコード1行書き換えるだけでも、リグレッションテストを含む再試験で莫大なコストと時間がかかりますから。SIのことお分かりでしたらそのへんはご理解いただけるかと。
ユーザ登録については、おそらく今後も実現できないでしょう。大学内のユーザ登録情報を使うにしても、TWINSの管轄との調整が必要になり、万一情報漏洩が起きた場合の大学側の立場がなくなります。(実際TWINSからは拒否があったようです)また、独自でユーザ登録情報を管理するとしても、顧客として流動性のあるユーザ(卒業しちゃう)の管理は面倒ですし、学群・学類が変更になる場合にマスタの変更が必要です。丁度このシステムが作られている頃に学群再編があったので、それを考慮したのではないでしょうか。顧客満足度を上げるためには必要なのは当然なのですが、管理するコストメリットとビジネス的な旨味を鑑みれば当然といえば当然です。SIの観点からすれば、ユーザ登録管理システムだけでもかなりのコストが掛かりますから。改善要望は素晴らしいことですが、実現しない(できない)意図というのはそのへんにあると思います。
色々書きましたが、普段から利用されているようで嬉しい限りです。今後ともよろしくお願いいたします。
知る者 - 2011-02-04 17:18:21
かなり昔の話ですが,ご意見いただきありがとうございます.
確かにその通りだと思います.たぶん,僕自身も同じ立場ならそのように答えると思います.
メールしたところで変わるとは思っていませんでしたが,どちらかというと,将来的に
システムを改良する時があれば,その時に盛り込んでほしい,というぐらいの気持ちでした.
今も書籍部さんにはよくお世話になってます.いつもありがとうございます.
yasuharu - 2011-02-04 17:30:56
そうですね。あなたのような優秀な技術力と発言力を持つ人が、SIの世界に飛び込んできてくれる事を楽しみに待っています。今後もよろしくお願いいたします。
知る者 - 2011-02-04 17:39:08
ありがとうございます!
こちらこそ,今後ともよろしくお願いいたします.
yasuharu - 2011-02-04 17:48:12