日本通信が接続料算定式巡りドコモを提訴、「MVNOビジネスの発展を阻害する」 - ニュース:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120419/392141/
実際に2010年頃から問題が起きていて2年後の今に提訴しているわけだけど,その2年の間は何なんだろう?
記事だと一方的にNTTドコモが悪いようにも見えるけど,実際のところはどうなんだろうね.
本当に勝手に接続料上げてたら訴えられるのは目に見えてる話しだろうし.
それとも日本通信の立場ってそんなに弱いのかな?
法的に保護されてるとはいえ,従わざるを得ない立場なのかなぁ.
利用者のことを考えて,接続料を払っている当たりも含めて考えると.
いずれにしても円満に解決して欲しいところだけど,これだけの時間がかかってるところからして
まだまだ先の長い話になるのかなぁ.その頃には,LTEにほぼ移行してたり.
どこのキャリアももう回線はパンク寸前なんじゃないかなぁ.
そんな中,NTTTとしては,日本通信に帯域を一杯使われちゃってどうしよう,って思ってそう.
あぁ,記事をもう一度読み返してて思ったけど,
> ドコモは「実績コストすら回収できない」と主張
>
> 一方、日本通信からの提訴を受けたNTTドコモのコメントは以下の通り。「当社の接続料については、第二種指定電気通信設備制度の運用に関するガイドラインに従い、算定している。新しい算定式に基づく2011年度適用分のパケット接続料は対前年度比35%もの大幅低減となっているが、これでは実績コストすら回収できないのが事実で、今後見直しが求められる。たび重ねて説明してきたが、理解が得られず誠に遺憾。争訟では、当局の公正な判断を期待したい」(広報)。
>
> ただ日本通信は、この言い分についても、「トラフィックが増えているので本来はもっと下がるはず」「2010年にNTTドコモが企業向けサービスを不当廉売していることを訴えたときは、NTTドコモの原価が低い(ので不当廉売ではない)と主張していたのでおかしい」と反論している。
(上記記事より引用)
単に値段交渉の折り合いがつかなかっただけ,なのかもね.
コストの算定の仕方が自社目線なのか,他社目線なのかで違っちゃってるのかな.