森 博嗣「すべてがFになる」

なんていうか、この本は自分的にはかなり面白いです。
まず、冒頭にはなぜか「オブジェクト指向システム分析設計入門」の一文が引用されていたり、
比較的、パソコン関連の用語が多く出てきたり(UNIXとかFTPとかウイルスとか)
まぁ、まだ20ページぐらいしか読んでないです。

ところで、この本の題名、ふと思ったんですが、すべてがFって、、、アレかな。
自分もまだ真相は知らないのでわからないですが、以下自分の予想を書いてみたいと思います。

まず、すべてがFという意味について、おそらく、16進数表記のFのことじゃないだろか。
0xFF(10進数の255)とか、0xFFFFFF(10進数の16777215)とか。

で、これをプログラムの中で使用するというと、思い浮かぶのは三つ。
一つ目は、変数の最大値。
たとえば、Visual C++ .Net 2003付属のコンパイラの
char型なら0xFF(10進数で127)が最大値。
unsigned int型なら0xFFFFFFFF(10進数で4294967295)が最大値。

二つ目は、致命的なエラー等で返される一種の定数値。
こっちは、あんまりこういう方法は聞かないかなぁ。
というか、エラーというと、大概0以外の値か、
負数をとる場合とかを想像する。

三つ目は、メモリのアドレスの終端アドレス(とは限らないわけですが)
んでもって、バッファオーバーフローってな感じでしょうか。

まぁ、一番最初のやつが、自分の中では一番ありえそうなパターンでしょうか。

#文章で、間違え等ありましたらすいません。
#お手数ですが、連絡していただければ幸いです。

Posted at : 2005-04-04 00:02:46 / Category : none

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