JR東日本で非常ブレーキ不具合 山手線など1548両
http://www.asahi.com/articles/ASGB6764KGB6UTIL07W.html
理由を見てみると、
システムでは、電車の走行中に60秒間、運転士がブレーキや汽笛などを動かさないと警告ブザーが鳴る。
さらに5秒間放置すると、「運転士に異常発生」と判断。非常ブレーキがかかるはずだが、
ATC(自動列車制御装置)などにより速度が抑えられると、運転士が操作したものと誤って認識してしまうという。
ありがちだよなぁと思った。システムが複雑化してくると見落としがち。
まぁテスト仕様考えるときに、きちっと影響範囲が見えてればこういうミスも防げるだろうな。
でも、これ本当に見落としたのかな?
ATCで自動制御すればなんとかなるでしょ、と担当する人は思って、非常ブレーキを優先しなかったようにも見える。
優先度としては、ATCは人間より上、非常ブレーキは人間より下(人間の操作があれば動作しないという意味で)だと思うので、
ATCが優先されるのはそういうもんなんじゃとも思う。