今日は、5時間目の授業で化学の実験を行いました。
今回の実験は、下手すればクラス全員殺害可能と言う非常に危険な実験でしたが、
ただ単に自分が無駄に膨張させて言ってるのと、先生方が多少は面倒を見てくれるので
ある程度は安全は確保されるわけです。といっても、やはり危険なわけですが。
で、実験の内容と言うのが、
・硫酸銅水溶液を入れた試験管に鉄釘をつるして、銅樹を作成する。
・硝酸銀水溶液を入れた試験管に銅板をつるして、銀樹を作成する。
・酢酸(っぽい名前)水溶液を入れた試験管に亜鉛板をつるして、鉛樹を作成する。
結構うろ覚えなので、あっているかどうかはわかりません。
まぁ、ここまでは比較的安全なのですが、
・ナトリウムを切って、断面を観察する。
→一瞬にして酸化するので、見るのは難しいです。
・切ったナトリウム片をろ紙を敷き詰めて湿らせたビーカーの中に入れる。
→発火しながら、転がっていました。
・切ったナトリウム片を純粋を入れた試験管の中に入れる。
→うちの班はなりませんでしたが、このときボンッと、試験管の中で爆発した班もありました。
先生いわく、別にどうってことないだそうです。
ちなみに、このとき使用したナトリウムは2ミリ四方程度のものでした。
あの程度で、これだけの威力を持つというのはすごく怖いと思った。
あと、これを素手で触れたりすると、しゃれにならないことになるそうです。
それ以上は何も語ってくれませんでしたが。
さてさて、これで終わりじゃなかったりする。
・濃硝酸に銅板を入れる。
→オレンジ色の煙が出てきて、これが塩素っぽいにおいがした。
さて、この実験、実に危険だったりします。
まず、濃硝酸を使っている点、今回の実験でナトリウムの次に危険だそうで、
手につくと激痛が走るそうです。要は、人間の皮膚を溶かして、
さらには肉や神経までも溶かしてしまうと言うことでしょう。
次に、このオレンジ色の煙は、塩素っぽいにおいと言いましたが、
車の排気ガスの中に含まれる有毒成分の一部だそうです。
なんというか、これを換気が悪いところでやったら死者がでそうですな。
以上、今日の実験の感想でした。