ThinkPad X60でUbuntu Linuxから無線LANがデフォルトで
使えると思ったら、そうではなかった。
それについてのメモを残しておく。
まず、Intelのサイトからドライバをダウンロード。
自分は、USBメモリにダウンロードして、
先にWindows上で解凍を済ませておいた。
次に、UbuntuのほうでUSBメモリを接続。
自動的に認識してくれて、/media/usbdisk/というディレクトリから
USBメモリにアクセスできる。
そして、インストールの作業開始。
このとき、自分の環境では普通にやると、エラーが出てしまった。
先に、そのエラーが出た状況を書いて、そのあと、
エラーが出ない方法について説明する。
まず、ソースディレクトリに入る。
cd /media/usbdisk/e1000-7.4.35/src
(各自の状況に合わせてください)
そして、インストール。
sudo make install
このときのパスワードは、ログインしている
ユーザーのパスワードでいい。
このとき、次のようなエラーが発生してしまう。
catman モードで /var/cache/man/cat7/e1000.7.gz に書き込みできません
そこで、ここからがエラーの回避策で、Makefileをのぞいてみると
これはmanに登録しているだけだ、と自分は考えたので、
次の行をコメントアウトした。
Makefile 328行目
man -c -P[cat > /dev/null] $(MANFILE:.$(MANSECTION)=) || true
↓
(日記の仕様上、シングルクォーテーションを[]にしてあるので、変更してください。)
そして、再度、sudo make installすると、ほぼ正常に完了。
再起動すると、無線LANが使えるようになるので、
システム→システム管理→ネットワークの管理、から、無線の接続を行う。
似たような症状だったので、助かりました
wrss - 2016-10-15 09:00:54
こんばんは、
新調したデスクトップに Vine linux 6.5 を入れたら、
NICを認識してくれず、途方にくれていたのですが、
貴方の記事を発見して何とか動くようになりました。
ハードウエア:o'zzio MX38110 intel Core i3-8100
OS:Vine Linux 6.5
ドライバ e1000e-3.4.2.1.tar.gz をインテルのページから落として、
make install したら同様のエラーが出たので、e1000e-3.4.2.1 の
Makefile の342行目をコメントアウトしたらうまく行きました。
どうもありがとうございました。
kadowaki - 2019-01-02 23:45:10